ディスインテグレータは、別名ケージミルとも呼ばれているものです。
破砕部は、それぞれ反対方向に回転する4~6段の棒環列の構造になっています。主に軟質および中硬質の原料を数ミリメートル以下に解砕するのに本体は、大変効果的で大きな威力を発揮します。
ディスインテグレータ(ケージミル)は、それぞれ反対方向に回転する4~6段の棒環列から成り立っています。粉砕すべき原料が投入シュートから円板の中央に投入されると、まず第一の環列がこれを捉え、遠心力の作用により、その外の環列の反対方向に回転している第二段の環列の間に投げ出します。
同様な作業が第三段、第四段の環列で繰り返され、塊状の原料は衝撃力と剪断力により粉砕され、粉砕室の底から排出されます。回転環列の周速は外環ほど大きく、従って原料に加わる衝撃力と剪断力は外周ほど強大になります。
原料名・見掛比重・水分量・付着性・硬度・温度
平均粒度・最大粒径・粒度分布
1時間あたりの処理量・1日の稼働時間数
電圧・周波数